これまでの反省会の内容を活かそうとして打った実質初戦の内容はあまりにも判断ミスが多かったです
今回の牌譜URL
東一局
配牌三向聴
かなりよく伸びてタンピンが見えるので、最終形はそんな感じをイメージしてました
南と七筒は最終的にシャボ待ちになったらまぁそれでもいっかって感じでしたが、南は安全牌気味でした
引いて筒子がかなり横に伸びた状態
現状だと雀頭候補が七筒になり、筒子が高い場に対して筒子を温存するのはこえーなってことで二筒きり
八筒自摸ぎりでも良かったんですが、上家が六筒切ってるのでこの58p待ちになっていたら刺さることになりますが、ドラ側の二筒の方が危険と判断して切りました
残した八筒と七筒のシャボ待ち完成
ただこの牌姿は役がタンヤオしかなく、自身の捨て牌には二筒一枚
下家がドラを打ってきて、対面も上家も全然上目を切っていません
この待ちは相当使われそうと見えたため、ヤミテンにとりました
引きましたが、七筒と入れ替えると258p待ちとなりフリテン、八筒と変えると七筒単騎となり待ちがどちらも悪くなります
自摸れるような捨て牌状況なら三面張にとりましたが、ドラそばかつ筒子が超高いのでこのまま78pのシャボにしました
そして上家から立直が来ますが、安全牌や通りそうな牌であれば行きます
逆に筒子の6以外や索子のヤバそうなところを引いたら降りるプランでした
上家が七筒打って放銃
出るなら立直かけたのに・・・・と思いましたが、元々和了できると思ってなかったのでラッキー程度に思ってました
東二局
配牌四向聴
特に役も見えず、かなり引き気味に打つことにしました
上家が二つ仕掛けを入れ、対面が一つ仕掛け、下家が一つ仕掛けてる状況
もう自分は降りるつもりだったのでなるべく同順フリテンになるように切っていくだけでしたが、下家がドラポン
さらに危険になったので、下家へ警戒しつつ他の人も警戒しなければならなくなりました
結果的に上家が掴んで放銃
直接的な被害は無かったものの、和了して欲しく無い所に和了されて若干点差がつきました
東三局
配牌で赤メンツ完成の五向聴
まぁとりあえずタンヤオかな?みたいな感じで進行することに
上家がダブ東しかけて数字のど真ん中がボロボロ出ている奇妙な捨て牌になってます
出てきたチーして一向聴、狙いは345の三色
あわよくば北切ってタンヤオも付けたいんですが、上家の捨て牌からして北二枚持ってたらかなり大変なことになってしまいますというかありそうだからきりたく無かったまであります
なのでここは二萬切りで、現物の三萬も切って北単騎なりを狙うつもりでした
全員が仕掛けてきた状況で、北が重なって限定で三色和了できるようになってます
北が対子になったこともあり、北単騎以外では放銃しなくなったのでこの北はヤバくなったら切るつもりでした
とはいえこの河の状況から五索は山にいそうか誰かが切ってくれそうって期待もあり、しばらくいくつもりでした
一枚切れの中も押した結果、上家が五索切って放銃
ここまでは順調でした
東四局 親番
配牌は五向聴
やる気にならなかったので降り前提でした
色々仕掛けが入って立直も来たけど最初から行くつもりがない人なので三筒連打も余裕です
あとはこの三人のうち誰が上がるのか、どっから点を取るのかが重要でしたが、対面が掴んで放銃 上家の和了となりました
かなり安いところが和了してくれてありがたい限りでした
南一局
配牌は五向聴
なんだよもうって感じですが、これまた降りです
下家が白仕掛け、対面から立直が来たシーン
まぁ行く気はないんでって感じで下家に放銃or副露させないように選んで切ります
そのすぐ後に上家からも立直が来ますが、まぁまぁって感じでここも安全に降りていきます
副露して逃げ道が少なくなっている親が放銃してくれればいいなぁって感じでしが、三人テンパイで流局
南一局 一本場
配牌で北対子ってだけの四向聴
北家がポンしまくると親の手が成長するのであまり副露する気はありません
なのでこれも良くてチャンタ、後は降りのつもりでした
ほぼ索子しか切っていない上家から立直
流石に行きませんよってことでまずは九索
仕掛けていた下家が放銃
これで一旦トップ目に戻りました
南二局
配牌四向聴
微妙な形ばかり続いたのでこれもやめておくつもりでした
親が二つ仕掛けをいれて、八萬切ったところから自摸ぎり
自分は七対子?メンツ手?みたいな微妙な形で進んだところに八萬引き
前巡に九萬打って手には七萬が二枚なので、七萬切ったらフリテン
でも流石にここで張ってないでしょ流石にってことで、後々の現物である八萬を残すために七萬切り
これが嵌張待ちにぶっ刺さり、この対局初の放銃となりました
捨て牌状況を加味して裏筋警戒すべきでした
南二局 一本場
配牌は四向聴
まぁまぁ微妙だねやめておこうかねって方針でした
それに筒子が一切出ていないので筒子の染めにも見えます
となるとこの西はかなり怪しいんですが、現物は少しはあるのでまずはそれを打って様子見
立直に対して押しまくった親が下家から和了
できれば和了して欲しく無かったんですが、まぁしょうがない
南二局 二本場
配牌四向聴
この対局初の勝負手ですが、大きなミスをこの局でやらかします
4巡目
クイタンでもいい!MAX染めまである!って言ってたら高めタンヤオ聴牌
この高めって表現がこの後に大きなミスを引き起こします
この手は流石に早いしまだ
で和了の可能性があるしヤミテンでも良さそうって立直はしませんでした
とはいえ和了は
の四種類で、一索は既に二枚見え
かつ四筒がそう簡単に出てくるとは思いにくい
そして四索は自分で四枚使っている
なので可能性が一番高いのが七索だったわけですが、この後悲惨な出来事が起こります
- 下家が六萬ポン→対面が一索を自摸ぎり
ここで和了逃し1回目
- 上家が切った八萬を下家がポン→七索ぎり
ここで和了逃し2回目
- そして対面から立直
- そして上家が親の現物である一索切り
ここで和了逃し3回目
そして自分の手番、切りにくいを引き、下家に打つかもしれないけど立直と行きました
まさか一巡の間にこんなことが起きるなんて想定外だったんですが、張った時点で待ちが苦しくても納得の形であれば即立直しても良かったかもしれません
結果は自分が親の和了牌を掴んで放銃
満貫から裏ドラ次第では跳ね満の勝負手を実らせることすらできない人でした
南二局 三本場
一気に配牌が悪くなった気がする五向聴
まぁこんなもんでしょってことで降ります
この局はそもそも降りてるし上家から立直来て自摸和了されたけどまぁそうだよねって感じでした
南三局
配牌これまたアレな五向聴
現状ラス目なのでなんとかしたいのは山々ですが、行きたくない配牌で行かなきゃならないのがラス目の辛いところ
ひとまずクイタンで仕掛けて形式聴牌で一旦はラス目回避しました
南三局 一本場
遠くに三色同刻が見える四向聴
タンヤオでも行けるしドラ使えそうだし少しでも加点しておきたい気分でした
聴牌ですが、この形だと相当微妙
は自信あったんですが、どうしよっかなーと思いつつ自摸ぎり
その後対面が打った八萬をポンして下家から和了
これで一応の目標は達成出来ました
だけどもうちょっと欲張って高打点を狙いに行っても良かったなぁと反省
こういうところが負けにつながる可能性は結構ある気がしますね
オーラス
トップ目との点差→7400 3900直撃、7700をどこからでも和了でトップ
二着目との点差→6700点差 対トップ目とほぼ同条件
自摸なら2600オールでトップ
それらを踏まえての配牌は七対子一向聴
かなり良い配牌やんって思いましたが、これで大失敗します
対面から四索打たれてスルー
この手は対々和赤1でも条件を満たすことは可能ですがその場合は大体5800となり和了しても3万点には届かないので和了止めをすることができません
なのでスルーしましたが、これ思い切って染め手に向かったら良かったのかな?とか思いつつ七対子を優先しました
八索が暗刻になって東切り
七対子であれば東和了が最高の狙い目なんですが、暗刻になったらちょっと方針転換しますよね
具体的には9pの対子落としてどっからでも和了で条件を一発クリアできる染め手、もしくは全部ポンして対々和
暗刻になっても符が変わらずに結局のところ条件をクリアできませんが、それでも和了しないよりマシだよなぁって思ってました
しかしこの直後の対面の五索をスルー
まだ七対子狙えるし!って思ってたんですね
とっとと仕掛けちまえよって今は思ってます
流石にここに和了されたらマズいってことである程度は行くつもりでしたが、現物が一切ありません
それに字牌ばかりで何かサッパリわかりません
というわけで一発目で掴んだ一萬をそのまま打って放銃
これでラス確定となりました
今回の反省点
- 巡目が早くて打点があって待ちが広いけど枚数自体が少なかったら立直でもいいかもしれない(南二局二本場)
- 条件にこだわる前にまずは自身の手を和了に近づける(オーラス)
- 巡目が早くて打点は無く、待ちもそこまでよくない場合は手が良くなる努力をする(南三局一本場)
以上の三つですね
ラス引きたくないがための反省会だったのにしょっぱなからラスって落ち込んでいますが、これから1試合やるたびにこうやって反省会をしていきます
それで今後じわじわとラスが減っていけばそれで良いです
あとはラス引いたらその日はもう打ちません
今までラス→取り返すまで打つ!→ラスの負の連鎖でポイントを大きく減らしてきたことが何度もあります
そんな負の連鎖はもうここで断ち切るためにも、「ラス引いたらその日は終了」のルールを徹底していきたいと思います
その代わり三麻打ちます