久しぶりに獲得したトップはこれまでの反省会の内容をほんの少しでも活かせたと思ってます
今回の牌譜URL
東一局
配牌で色々と出来てる三向聴
よくはやはりドラの三萬と赤五萬を使って立直行って満貫
タンヤオもドラも使えない形で聴牌
対面から追っかけ立直
まだ下家も上家も降りてるのか攻めてるのかハッキリとは分からない感じですが、対面との立直勝負になったことで横の二人は降り気味に来ると踏んで、対面との自摸勝負
対面の捨て牌は索子の12、筒子は9だけ、萬子は6だけという奇妙な捨て牌
こんなんどこ引いても放銃する可能性があるように思えたため、この47p待ちには自信はありませんでした
とはいえ立直しちゃってるしどうしようもないので、五索引いて暗槓してドラ乗せるプランまで考えました
横二人は案の定降り、対面に対して通っていない二筒引いてから5→2→2と来て横二人も安全牌に困ったことでしょう 自分がされたら困ります
その後対面が四筒を掴み、安めではあるものの和了
東発から5200の加点に成功
東二局
薄ら遠くに789の三色やらチャンタが見える四向聴
ドラメンツできてるしチャンタが完成するだけでも儲け物かなぁぐらいの印象でした
とはいえチャンタ一本に絞ると失敗したときのリスクが半端ないです
自分は1か9を含むメンツしか使うことができず、他の人がチャンタを見透かしてしまうとクイタンし放題になってしまいます
結果的にチャンタは赤ドラも使えず、表ドラも限られた枚数しか使えませんが、赤ドラも使えて場合によっては表ドラもたくさん使えるクイタンはいつの時代も強いわけです
なのでこの手はチャンタ一本に決め打ちせず、ひとまず聴牌することを目標にしました
途中からどっちつかずな感じの手になってきたので半分引き気味
ここからの和了役といえば七対子ぐらいですが、それも三筒切ってる時点でほぼ絶望的
ならばこの手はもう終わりにして放銃しないことを考えようってことで切り替えました
ドラを二人が切っていますが、下家はまだ筒子を一切捨てていません こういう人にドラを切って和了されると辛いので一筒はこの巡目で処理
チーされればそれで狙ってる役はある程度絞れるのでこちらとしても切るものを選びやすいっちゃ選びやすいって感じでした
上家が六萬チーして七筒打ち
78の形で6をチーして五筒ポンしてるのと、捨て牌の状況からしてクイタン濃厚
やっぱりクイタンはいつの時代も強いことを証明してくれようとしています
下家がクイタン移行できる牌を持ってきたがために放銃
対面は七索→發→自摸切りなので、七索周りは怪しいなとは思ってたので索子の568は切れませんでした
元々切るつもりも無かったのでセーフでしたが、案の定両面固定の先切りでした
東三局
この局はやらかしました
配牌は四向聴で、第一自摸は七筒です メンツが完成するんですが、オート自摸切りボタンをミスクリックしたがために高速自摸切りとなってしまいました
三巡目まで自摸切りです
大きく出遅れた上に形もそこまでよろしく無い 何より一巡目でフリテンが完成
リセットして次の局行こうって感じで降りるつもりだったんですが、二索切ったら上家の發バックに放銃
二索を選んだ理由は
下家の索子13の切り出しが早く、萬子でチーして萬子は一枚も捨てられていない→萬子の染め手を狙っているのはよくみなくてもわかる、索子と筒子の9もかなり早い段階で捨てられているので789の三色狙いでも無さそう
対面は普通に現物かつ、後になって萬子がボロボロ出てきた→萬子染めがいることを知ってかどうかは不明ですが、筒子を集めて和了しやすい手を作ろうとしていることが伺えます
というわけで選んだ二索です
五索切ったら二つ打点を上げてしまうところでしたが、たまたま安めでよかったです
東四局
配牌でタンヤオっぽい感じの三向聴
ポンチーしてラス目の親をさっさと流すor上家との点差を広げるために打点を追っていくかの二択でした
対面から打たれた二萬をポン
この巡目でタンヤオ二向聴ですが、萬子で2233と持っていて索子の47が早くなくなりそうってこともあって仕掛けました
2233は14を引ければ両面形で高め一盃口ですが、上家も下家も萬子を全然捨てていません
序盤であれば一萬や九萬あたりが出て来る事はよくあるんですが、それすらも有りません
単純に持っていないことも想定できますが、先ほど萬子の染めをやっていたプレイヤーもいるので染め手の可能性は捨てずに持っていました
なので四枚目が鳴けない可能性があるんであれば三枚目で仕掛けるってことでいきました
逆に染めであれば筒子は狙い目となるため、この三萬は雀頭で十分仕事をしてくれます
どちらかさえポン出来ればそれでほぼ最良形になると踏んでました
親から立直
萬子の上を持っていなさそうってのは捨てた順番と手出し自摸切り云々からなんとなくは分かっていました
とはいえ索子と筒子はさっぱりなので、まぁ危ないよねって感じでした
五索を切れば聴牌となります
当然対面には通っていません
とはいえこの手の場合は三索を自分で三枚持っていることもあり、36sの方を欲しがってる?逆に三索のワンチャンスで片筋の5sは押せるのでは?みたいな感じで切りました
ちなみに58sの方に当たることももちろん考えましたが、他に安全に凌げる牌も有りません
張って安全牌が無い以上は行きましょうって謎のポリシーから五索押しました
この局の結末は四筒の筋の七筒を切った上家が放銃
東四局 一本場
配牌で索子がかなり多い四向聴
これぐらいの枚数あったらもう染めでしょってことで染めの可能性を見ました
染めの可能性をあっさりと否定する上家の立直
一巡目は通ってはいないけど一枚切れの東から行きました 以上です
南一局
配牌五向聴
この系統の手、南場はもう降り気味に打つことにしましたが、和了の可能性だけは潰さないようにする事は心がけました
なぜかタンヤオ聴牌
ここで立直するか否かなんですが、今回の判断は以下
- 巡目が中盤以降なので他の人の手が降りだとしたらほぼ出てこない
- 攻めに来た人は待ちを良くしてから来るか、なんでも攻めてくる
- 待ちがそんなに良く無い
このことから、ひとまずヤミテンにとりました
後々の手代わりは五萬引いてフリテン、三索引いてフリテンぐらいなので立直でもよかったかもしれません
とはいえ二索に自信は若干あっても、もう一つの四萬は自信ありませんでした
なのでこの手はひとまずヤミテンにして、リーチが来たら降りるつもりでいました
赤五筒ツモ そのまま切り
下家や上家の六筒切りに対してすごく危険な牌ですが、ここはあえて切りました
まだ張ってないよー四筒の裏目で悲しい思いしながら切ったよーって感じの雰囲気を醸しつつ切りました
二索ツモ
これなら赤五筒のときに威勢よくリーチと叫んだらよかったなーとか思いつつ、ひとまず加点に成功
一巡先は見えません
南二局
配牌で筒子そこそこの四向聴
真っ直ぐ行く?それとも降りる?みたいな感じの配牌でしたね
流石にまっすぐ行く感じではなかったため、筒子を優先的に処理して降り気味
対面の立直や下家からの追いかけ立直も行くつもりは最初から無かったので当然降り
このまま流局となりましためでたし
南三局 一本場
現状トップ争いをしている上家に対して打点がほしい局面で配牌二向聴
一番いいのは三面張で断ヤオ平和の形ですが、まぁそううまくは行きませんよね
手替わりはいくつかあるものの、まず雀頭が必要な形です
引いて雀頭が完成する=和了なので、和了せずにフリ聴平和三面張に受けることも一応出来ます
とはいえヤミ聴で上家からのデバサイを決めたかったのがこの配牌の目標の一つでしたが、それが叶いそうにないのであれば立直で抑え込むのも十分ありかな?って感じの判断でした
果たしてこれが和了できるのか?って感じですよね
結論から言えば流局です
立直中も他の人の動向は結構見るタイプなんですが、上家から立直来たときは現物待ちになった!和了の可能性出てきた!と思ってました
でも対面が萬子をガッツリ抑えてるのが見えてるし、下家も立直後に白をポンするってことは来る気があるんだろうねってことで、相対的に自分の手がすごく微妙に見えてきました
放銃しなかっただけでもセーフ
南三局 二本場
配牌五向聴
よくある感じの和了できそうな気がしない手ですね
上家から出た三筒が対面にポンされ、絶望してたらすぐに三筒出てきてチー
断ヤオが色濃く見えるだけでなくドラ3なのでれっきとした勝負手です
上家から五萬が出てきてこれもチー
すでに八萬が二枚飛んでいることもあり、和了となれば出やすそうみたいなイメージでしたが、ドラポンの難易度の方が難しそうなのでまずはチー
あとは36sチーなり458sポンで聴牌
張ったあとは押すだけです
六索がポンされて一気に辛くなりましたが、対面が七筒掴んで上家のヤミ聴が成就
和了された手を見て自分の和了牌を二種類しっかり使われていたので、そもそも和了の可能性少なかったねって感じでした
この時点で二着目なので、あわよくばトップまで狙いますが基本的には二着キープが大前提で動きます
オーラス
配牌なんだか筒子が多めの四向聴
喰い断で強引に二着キープに行くか、翻牌重ねてシンプルにチーしまくって和了するか、立直で打点作ってトップまで狙いに行くかって感じ
- トップまで→6100点 お手軽なのは3900直撃、他の人からだと7700以上の和了が必要となります
- 三着との点差→6600点 3900以上食らうと順位変動 直撃以外だと7700以上
- 自摸の場合、1300/2600でトップと点数が入れ替わります
これらを踏まえて、現実的なのは二着かな?ドラの西が重なったらあれだけどドラポンされたら厄介だね?ってことで断ヤオベースで進行することにしました
上家から二萬チー
現状頭が無いので7sか8pのどちらかを打つ必要があります
しかし下家の仕掛けからして混一は狙ってそうな感じがするので、手を進めさせないために7s切りとしました
聴牌、8p単騎待ち
こんなの和了出来ないよ!と思ってましたが、次巡に上家があっさりと切って和了
しかも下家も8p待ちの混一が完成していたため、ダブロンで点棒が大きく動きました
自分は断ヤオドラ1の2000点の和了、下家は中混一の6400点の和了
下家との点差はもともと6600点あったので、自分が仮に和了してなくても200点差でトップ目のままでした
が、自分の点棒がちょうど3万点に達したことで、対戦終了を決めることが出来ました
今回の感想
今までの反省会の内容を活かしつつ打てたかな?という思いはあります
振り返りをしてても致命的なミスは無かったように思いたいです
久しぶりのトップは最後の最後で偶然出来たようなもんですが、それもまた麻雀ですね
今回はここまでとなります