今回の内容
楽天モバイルの回線マップは信用出来るのか?という点について掲載。ただし内容は随分前(2020/10/30)の事なので、現在とは事情が違う可能性が大いにあります。そこだけ注意。
楽天モバイルの回線
楽天モバイルはパートナーエリアと、楽天回線の2つを使用しています。パートナーエリアはauの回線を借りて運用しているエリアで、一ヶ月のデータ通信は5GBに制限されています。楽天回線は楽天が設置した基地局から電波を使用しているもので、一ヶ月のデータ通信は無制限です。
このごろ急速にエリア拡大されていて、自分が住んでいる街でもだんだんと広がってきた印象はありますが、今回の内容は「楽天モバイルのエリア表示は信用ならない」的なことだったりします。
楽天モバイルの回線マップ
楽天モバイルの回線マップは、楽天モバイルの公式サイトで確認することが出来ます。濃いピンクの部分が楽天回線、薄いピンクがパートナー回線エリアの表示。そして紫が回線拡大予定エリアとなっています。
今回の本題
今回は、このエリア表示がわりと当てにならない可能性があるということです。
検証場所1
まず1つ目の検証場所
見ての通り、現在で濃いピンク=楽天回線となっているわけですが、アプリで確認すると。
KDDIつまりはau回線ですね。楽天モバイルのアプリでも確認すると、パートナーエリアと表示されていてau回線エリアだということが分かります。
検証場所2
次の検証場所は岐南駅から少し離れた所。ここは薄いピンクなので、パートナーエリアの場所と表示されています。
温泉施設からも離れて、楽天回線エリアからも少し離れた場所ですが
みごと楽天回線を拾っていました。楽天モバイルアプリで確認すると、以下
ちゃんと楽天回線との表示がされています。
エリアマップは信用できない?
ここまでの内容を見てもらって分かる通り、ほぼ逆ですね。楽天回線表示になっている検証場所1ではau回線、パートナー回線表示になっている検証場所2では楽天回線がそれぞれ使用可能となっています。まだ拡大の真っ最中なのでこういった事も仕方ないとは思いますが、自分みたいに一ヶ月で0.8GBしか使ってないような人にはあまり関係の無いことですねって感じでした。
2021/11/24現在、どこもかしこも楽天エリアになってきた印象があります。未だに一ヶ月の使用量が1GB未満なので料金無料です。そこだけは何も考えずに嬉しい点だったりします。