マザーボードとは
マザーボードとは、PCパーツをすべて集約するために必要な基盤のこと
これがないとパーツを使うことは不可能
こんな方にオススメ
マザーボードの種類
ここでいう種類とは、CPUに合わせた選び方になります
CPUは主に二種類あり、インテルかAMDかで選ぶマザーボードが変わってきます
それはCPUごとにソケットの形状が違うためです
例えばインテルであれば、FCLGA1200ですが、AMDの場合はAM4になります
このソケットを間違えると、CPUはマザーボードに装着出来ません
そうならないためにも、購入時はソケット形状をちゃんと確認するようにしましょう
マザーボードの各パーツ名称
マザーボードは一枚のでかい基盤なんですが、それぞれパーツ名がちゃんとあります
チップセット
マザーボードに備わっている、サウンド・USB・グラフィック・ネットワークなどのパーツが該当する
グラフィックは画面に出力するレベルなので、過信は禁物
ゲームをするんであればグラフィックボードは必須
USBはほとんどがバックパネル方面なので、前面に欲しいって方はUSBチップセットを別で購入する必要が出るケースもあります
CPUソケット
上記の通り、ソケット形状だけは注意しましょう
メモリソケット
メモリも一応形状による仕様があります
規格違いのメモリを買うと使えません
メモリについてはこちらをどうぞ
バッテリー
マザーボードにはBIOSという独自のソフトが入っています
これでマザーボード自体の設定を変更するわけですが、そのBIOSの設定情報を保持しておくのがこのバッテリーの役割
時計を動かすのにも使われています
ATX電源コネクタ
ATXについては後半で解説します
電源ユニット自体についてはこちらをどうぞ
スピーカー
PC起動時のビープ音を鳴らすのが主な役割
PCI関連
グラフィックボードを始めとした、PCIスロットに接続して拡張するための部分
通常のPCIとPCI Expressの二種類があり、グラフィックボードはPCI Expressを使う
マザーボードの規格
ここからはマザーボードの大きさを表す、規格について解説
ATX
現在流通しているのはこれが一般的
いろんな種類があり、小型化したMicroATXや、Microを更に小型化したFlexなどがある
BTOなどで5万~8万ぐらいで買うPCはほとんどがMicro
マザーボードの大きさによる違いは、主にPCIスロットの数が影響してきます 通常のATXが基準で、サイズが小さくなるにつれてPCIスロットの数が減っていきます
これは拡張パーツを使う際にありがちなんですが、パーツ同時がぶつかって装着出来ないなんてことにもなりかねません
余裕があれば、大きさのATXを選んでおきましょう
オススメマザーボード
ここからはオススメのマザーボードを紹介
先頭でも書いたように、CPUによって選び方が変わると書きましたのでそのように書きます
インテル製CPU向き
インテル製の10世代シリーズに対応した最新マザーボードが以下です
こんな方にオススメ
AMD製CPU向き
AMD製のRyzenシリーズを使う際にオススメのマザーボード
こんな方にオススメ
お値段はしますが、それでも高評価かつ安心のASRock製ということもあり、売れに売れているボードの一つ
ATX規格
AMD製CPUかつ、ATXサイズが欲しい方は以下がオススメです
こんな方にオススメ
発売時期はB5502つとも同じような時期です
ケースによって選びましょう
CPUと一緒に販売されているものが安心
ショッピングサイトによっては、CPUと一緒にマザーボードが販売されていることもあります
販売会社が対応するものを選んでいるため、安心出来ます
インテルCPU
こちらはMicroATX規格のボード+10世代のインテルi9CPUとのセット販売
リンク先のパソコン工房さんでは、他のi7やi5などの目的別のCPU+ボードもあります
MADCPU
こちらも同じく、リンク先のパソコン工房さんでRyzen5や3などのCPU+ボードを選ぶことが出来ます
その他のパーツのこと
その他のパーツの事はこちらをご覧ください