この記事のタグ
| 霊使い/憑依装着/霊術 | レベル3 |
| 魔法使い族 | サルベージ対応 |
| 清冽エリア対応 | コントロール効果 |
水霊使いエリア
| 効果モンスター/リバース | |||
| レベル/ランク | 3 | 水属性 | 魔法使い族 |
| 攻撃力 | 500 | 守備力 | 1500 |
| ①：このカードがリバースした場合、 相手フィールドの水属性モンスター１体を対象として発動する。 このモンスターが表側表示で存在する間、そのモンスターのコントロールを得る。 | |||
効果解説と使い方
霊使いの原点がこのカードになります。エリアの初登場は2005年なんですね。
霊使いの効果は共通で、それぞれ対応する属性が違うのみとなります。このブログではよほどのことがない限りは水属性しか掲載しない方針なので、水霊使いエリアのみの解説となります。
リバース用カード
水霊使いエリアはリバース時に相手フィールド上の水属性モンスター1体のコントロールを得る効果。相手フィールド上に水属性モンスターが不在だと効果はありませんが、使用率が高い水晶機巧-ハリファイバーとか奪えるチャンスがあるかもしれません。
ただしコントロール出来るのは水霊使いエリア自身が表側で存在する事が条件となります。このカードの守備力は1500しか無いので戦闘によるリバース効果発動した頃には墓地へ行っていて結局コントロールを得られなかったなんてことも有りえます。
このカードは相手からの攻撃によるリバース効果はまず狙えないものと考えて、他のカードでリバースさせる必要があります。例をあげると以下のようなカードが相性が良いです。
| ペンギン勇者 |
|---|
| シンクロモンスター 相手のモンスター効果発動が条件だが、表に出来る |
| 砂漠の光 |
| 通常罠 自分フィールド上のモンスターをすべて表側守備表示にする |
| ゴーストリック・パニック |
| 通常罠 ゴーストリックモンスターが居る場合は追加で月の書効果がある |
| W星雲隕石 |
| 通常罠 ほぼ光属性・爬虫類族専用カード |
| カオス・インフィニティ |
| 通常罠 機皇モンスターが居なくても使えるが攻撃表示になる |
| 星遺物の傀儡 |
| 永続罠 ①が表にする効果で、②はクローラー専用 |
| 太陽の書 |
| 通常魔法 月の書とは違い、通常魔法な点に注意 |
自分が使うとしたら自ターンでコントロールを奪える太陽の書か相手ターンに不意打ちで使える砂漠の光ですかね。ペンギン勇士の②の効果で表にすればええやんと思った方は残念ながら不可能です。ペンギン勇士の②はペンギンモンスター以外だった場合は効果が無効となので注意。
戦闘に耐えれるようにする
同じ霊使いシリーズの憑依解放や憑依覚醒を使うことで、霊使いモンスターの戦闘破壊を防ぐことが出来ます。
憑依解放は永続罠で霊使いと憑依装着に関する3つの効果がありますが、それぞれ適用される効果が違うので注意。
直接的なシナジーは薄いですが、水舞台も例外はありますが戦闘破壊を防ぐことが出来ます。
属性変更
リバースさせる事が出来るとしても、相手フィールドに水属性モンスターが居なければ意味がありません。なのでこればかりは相手のデッキに水属性が居ることを祈るか、更に追加で他のカードを使用することになります。
| No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン |
|---|
| エクシーズ ランク4 お互いのフィールド上モンスターをすべて水属性に変更 |
| 真竜皇V.F.D. |
| エクシーズ ランク9 お互いのフィールドを宣言した属性に変更 |
| 帝王の轟毅 |
| 速攻魔法 ①はレベル5以上が居ないと使えない ②の墓地効果でフィールド上のモンスターをすべて宣言した属性に変更 |
| DNA移植手術 |
| 永続罠 発動時に属性を一つ宣言し、フィールド上のモンスターはすべて宣言した属性になる |
かの有名なVFDも一応は掲載していますが、ひとまずはこれで全部です。魔鍵のカウンター罠も属性を変更出来ますが、その条件として魔鍵モンスターが存在しなければならないので除外します。
これらを駆使して相手フィールドをすべて水属性にし、エリアをリバースすることで相手フィールドのモンスターの中から好きなやつを一つ奪うことが出来ます。
奪ったモンスターの使いみち
ただこれまで書いたとおり、奪ったモンスターは水霊使いエリア自身が戦闘なり効果なりで破壊された時点で相手に戻ります。なので奪ってすぐにリンク素材なりで墓地送りにする事が一番いいかもしれません。攻撃力が高いとか、SNo.39ホープ・ザ・ライトニングみたいな戦闘に強いモンスターを奪ったのであれば攻撃してからリンク素材になってもらいましょう。
主なリンク先はやっぱり成長した清冽の水霊使いエリアでしょうか。リンク召喚の条件が水属性モンスターを含む2体以上なので水霊使いエリア+奪った相手のモンスターで召喚可能です。墓地の属性変更は現在は無く、主に②のサーチ効果や他の霊術カードや憑依装着カードを使用することになります。
リンク召喚しない場合、エリア自身が魔法使い族なので奪った相手モンスターをリリースすることでデッキから憑依装着-エリアを特殊召喚という使い方もあります。こちらはエクストラデッキの使用を封じられている時に使えます。奪ったモンスターのレベルが4以下であれば、憑依覚醒-ガギゴバイトも出せます。
まとめ
水霊使いエリア単体だと思うような運用や活躍は望めませんが、リバースするカードと属性を変化させるカードと一緒に使うことで真価を発揮します。
奪った後は清冽の水霊使いエリアか、憑依装着-エリアか、憑依覚醒-ガギゴバイトに進化することも出来ます。