この記事のタグ
ペンギン(カテゴリ) | レベル3 |
ダイレクトアタック効果 | コントロール効果 |
サルベージ対応 | 浮上対応 |
水族 | 清冽エリア対応 |
ペンギン魚雷
効果モンスター | |||
レベル/ランク | 3 | 水属性 | 水族 |
攻撃力 | 550 | 守備力 | 300 |
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードは直接攻撃できる。 ②:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、 相手フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。 この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言できない。 ③:このカードが攻撃したダメージステップ終了時に発動する。 このカードを破壊する。 |
効果と使い方解説
ペンギン魚雷はペンギン達とは違う効果を持っています。この特異な効果をどうやって使いこなすか、解説していきます。
まずは①の効果ですね。このカードはダイレクトアタックが可能です。水属性だと鍵魔人ハミハミハミングの効果や、No.47 ナイトメア・シャークの効果を使うのが一般的かなぁと思います。他にもダイレクトアタックが可能な効果を持っているモンスターはいくつか居ますが、条件も無く出してそのまま攻撃出来るのはペンギン魚雷の強みと言えます。ただし攻撃力は550です。
②がこのカードの一番強いところ。このカードが相手にダメージを与えた時なので、ダイレクトアタックでは無くてもOKです。ただし攻撃力が低すぎるので無理にモンスターとの戦闘を選ばず、ダイレクトアタックをかましていきましょう。ダメージを与えた時、相手のレベル6以下のモンスターのコントロールを奪うことが出来ます。ただし効果無効・攻撃できない・エンドフェイズに相手に戻るという制約の塊になるため、何かしらの素材にするのがベストです。
③は自壊効果。このカードが攻撃したダメージステップ終了時に発動し、自壊します。これは強制効果なので必ず自壊します。スキルドレインや禁じられた速攻魔法でも使わない限り自壊します。
ペンギン魚雷はこのように戦闘・コントロール奪取に向いたカードなんですが、ペンギン・ソードの登場によって自分の中では評価が上がっています。
ペンギン・ソードを装備したこのカードが相手にダイレクトアタックした場合はペンギン・ソードの効果とペンギン魚雷のコントロール奪取効果を自分で任意にチェーンを組みます。相手フィールドにレベル6以下のモンスターが居ない場合は、ペンギン・ソードの効果のみが発動します。その後、自壊効果が発動します。
手っ取り早くペンギン・ソードの効果を使いたい場合や、相手のライフポイントが残り少ないって時に決め手になったりならなかったりします。
コントロール奪取したカードはレベルや種族や属性によりけりですが、一番扱いやすいのがリンク素材やエクシーズ素材にすることですね。エクシーズ素材にする場合は相手モンスターが相手の墓地に行かず、1ターンぐらいは素材のままこちらのフィールドに残り続けます。再利用を防ぐのであればなるべくエクシーズ素材にするのがベストです。
まとめ
ペンギンの中で変わった効果を持つペンギンの1体。ガード・ペンギンやファーニマル・ペンギンなど、純粋なペンギンデッキでは活躍が難しいカードがありますが、このカードは不意打ちで使うことが出来ます。
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