【macOS】Safariで使えるショートカットキーと便利機能の使い方まとめ

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このページではmacOSで使えるSafariのショートカットキーから便利な機能の使い方までまとめて解説しているページになります。Safariを使いこなしたい方は参考にしてみてください。

Safari

SafariはmacOSに内蔵されているデフォルトブラウザになります。今となってはiOSやiPadOSでも使えることもあり、普段からiPhoneを使っている方にとってはスマホの方のSafariの方が馴染みがあると思います。

とは言えとは言えmacOS版のSafariはキーボードと組み合わせて使う事ができるショートカットキーと、便利な機能があります。今回はそれらを解説していきます。

ショートカットキー

Safariで使えるショートカットキーは数多くあります。普段から使える便利なものもあれば、たまに使うようなものまであります。ざっくりと一覧を書くとこんな感じに分類されます。

Safari
Safari特有のコマンドというわけではなく、OS共通で使えるショートカットキーです。
ファイル
主にSafariのウィンドウ関連の操作になります。
編集
文章入力とかで使えるやつだったり、ページ内のテキストから検索したり、Googleで検索したりできます。
表示
お気に入りバーやステータスバーの表示・非表示などができたり、ページの再読み込みなどに関する機能。
履歴
全ての履歴を表示したり、戻るとかホームとか。
ブックマーク
ブックマークやリーディングリストへの追加や表示などができます。
開発
開発オプションを有効にしていると使えるコマンド。ページのソースやリソースの表示、キャッシュの削除など。
ウィンドウ
ファイルとは違い、そもそものウィンドウの最小化など、OSの仕組みと同じような機能が使えます。

一通り紹介していきます。

Safari

SafariはOSの基本的な機能が入っています。

⌘, Safariの環境設定
⌘H Safariを非表示
⌥⌘H ほかを非表示
⌘Q Safariを終了

これはどのアプリでも使える、OSの基本機能ですね。

ファイル

ファイルは新規ウィンドウやタブなど、Safariを表示している状態で使うショートカットキーが内蔵されています。

⌥⌘N 新規ウィンドウ
⇧⌘N 新規プライベートウィンドウ
⌘T 新規タブ
⌘Nでも同じ事ができます。
⌥⌘T 最後に新規タブ
⌃⌘N 空の新規タブグループ
⌘O ファイルを開く
⌘L 場所を開く
⌘W ウィンドウを閉じる
アクティブになっているウィンドウの、アクティブなタブを終了します。
⇧⌘W すべてのウィンドウを閉じる
アクティブになっているウィンドウのみを閉じます。
⌥⇧⌘W すべてのウィンドウを閉じる
非アクティブなウィンドウも含めて全て終了します。
⌘S 別名で保存
⇧⌘S 別名で保存
⌘I このページをメールで送信
⇧⌘I このページへのリンクをメールで送信
⌘P プリント

ウィンドウを閉じるは現在のアクティブウィンドウの現在開いているタブのみ、すべてのウィンドウを閉じるの⌥を使う方は触っていないウィンドウも全て閉じます。

別名で保存はページをhtml形式で保存する時にも使えますが、画像等を開いている場合は画像のダウンロードに変化します。

場所を開くを行うとアドレスバーを開いて入力などが行えるようになります。

編集

編集はテキスト入力とかで使えるものが分類されています。

⌘Z 取り消す
⌘V ペースト
⌥⌘V ペーストしてスタイルを合わせる
⌘A 全てを選択
⌥⌘F Google検索
⌘F 検索
⌘J 選択部分へジャンプ
⌘* スペルと文法を表示
⌘: 書類を今すぐチェック
🌐 絵文字と記号

この辺りは基本的なコマンドが揃っています。Google検索は使う事ができず、⌘Lと同じようにアドレスバーの選択になります。逆に⌘Fは現在開いているページ内から指定ワードの検索を行う事ができます。

表示

ここはウィンドウ内の細かい部分に関するコマンドが揃っています。

⌃⌘1 ブックマークサイドバーを表示
⇧⌘B お気に入りバーを表示
⌘/ ステータスバーを非表示
⇧⌘L サイドバーを非表示
もう一度実行すると表示
⌃⌘2 リーディングリスト・サイドバーを表示
⇧⌘R リーダーを表示
⇧⌘¥ タブの概要を表示
⌘. 中止
⌘R ページの再読み込み
⌥⌘R 元のページから再読み込み
⌘+ 拡大
⌥⌘+ 文字を拡大
⌘- 縮小
⌥⌘- 文字を縮小

ここにあるショートカットキーは1回実行するごとに表示と非表示を切り替えます。拡大と縮小は何度も行うと拡大率などが変化します。

履歴

ブラウザで開いた履歴を確認できるショートカットキーです。

⌘Y すべての履歴を表示
⌘[ 戻る
⌘] 進む
⇧⌘H ホーム
⇧⌘T 最後に閉じたウィンドウを開く

メニューバーで履歴をクリックして見ていくのも良いと思います。戻るはwindowsでいうバックスペースキーと同じ機能を持っています。

ブックマーク

ブックマークを編集したりブックマークに追加したり、お気に入りに登録しているなら直接開くこともできます。

⌥⌘B ブックマークを編集
⌘D ブックマークに追加
⇧⌘D リーディングリストに追加
⌥⌘1 お気に入り1を表示

よく使うのは一番下のお気に入り表示ですね。これは数字ごとに対応するお気に入りサイトの順番が異なります。なので⌥⌘4と押せば4番目に登録しているお気に入りサイトが表示されます。

これは最大で9まで使用できるため、お気に入りサイト9つの登録順序さえ覚えてしまえば簡単に出す事ができるようになります。

ウィンドウ

タブの切り替えやタブグループの切り替えなどが行えます。

⌘M ウィンドウをしまう
⌃⇧⇥ 前のタブに移動
⇥はtabキーです。移動先は左側のタブです。
⌃⇥ 次のタブに移動
移動先は右側のタブです。
⇧⌘↑ 前のタブグループへ移動
⇧⌘↓ 次のタブグループへ移動

タブグループの切り替えで今表示しているタブに対して、上か下かでタブグループを切り替える事ができます。

タブ移動は右に行くか左に行くかで使うキーが1種類使います。

便利機能だけ知りたい方向け

一覧は上で書きましたが、便利な機能だけ使いたい方向けはこちらになります。

⌘T 新規タブ
⌘Nでも同じ事ができます。
⌘L 場所を開く
⌃⌘1 ブックマークサイドバーを表示
⇧⌘B お気に入りバーを表示
⌘/ ステータスバーを非表示
⇧⌘L サイドバーを非表示
もう一度実行すると表示
⌃⌘2 リーディングリスト・サイドバーを表示
⌘R ページの再読み込み
⌘[ 戻る
⌘] 進む
⌥⌘1 お気に入り1を表示
⌃⇧⇥ 前のタブに移動
⇥はtabキーです。移動先は左側のタブです。
⌃⇥ 次のタブに移動
移動先は右側のタブです。
⇧⌘↑ 前のタブグループへ移動
⇧⌘↓ 次のタブグループへ移動

ここまで書いたリストの中から、個人的に使う機会の多いショートカットキーです。BetterTouchToolにショートカットキーを登録さえしてしまえば、ジェスチャのみで任意の機能を行わせる事ができて大変便利になります。

まとめ

Safariのmac版はショートカットキーと組み合わせる事で色々な操作が行えます。マウス操作で色々と行うのも良いと思いますが、キーボードと組み合わせる事で効率よく操作する事ができるようになります。

パスワード機能を使った2段階認証

Safariのショートカットキーの解説

Safariの自動入力をオフにする

Safariの進化したタブグループの解説

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