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【iPhone/iOS】iPhoneを買ったらやっておきたい設定15個を徹底解説

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書いた人
あいりゅー(irilyuu)

メインはApple製品(iPhone・iPad・Mac・Watch)と、SwiftとSwiftUIです。ポケカも好きです。
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このページについて

このページではiPhoneを買ったらやっておきたい設定と、やっておくと便利になる設定なんかを掲載しています。

基本的にはAndroidからiPhoneへ機種変更した方や、初めてスマホを持つ方向けの解説になります。

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初期設定を済ませる

まずiPhoneを買ったら行うであろう初期設定。言語選択からWi-Fiの設定、Apple IDでサインインなどを行うと思います。このサインインの後の事を中心に解説していきます

iPhoneの名前を変える

主にMacとかiPadとか使ってる方向けかなって思ったりもしますが、iPhoneの初期設定を終えた後のデバイスの名前は「○○のiPhone」のようになっています。Apple IDの本名がそのまま入っていると思われますが、個人的にはこれをシンプルにiPhoneにしたいわけです。

設定→一般→情報の順にタップしていき、一番上の名前をタップして変更します。ここで変更した名前が他のmacやiPad、iCloudに表示されるようになります。

AirDrop

AirDropはiPhone同士や他のApple製品からのファイルの送受信を簡単に行えるという便利機能です。ただし意図していない人からの送信リクエストを受け付けてしまう可能性もあるので、設定を変えておきましょう。

設定→一般→AirDropの順にタップしていき、「連絡先のみ」や「受信しない」のどちらかを選びましょう。「連絡先のみ」を選んだ場合でも、自分の端末から自分の端末への送受信は問題なく行えるのでそこは安心してください。

AirPlayとHandoff

AirPlayはiPhoneで再生している映像とか動画、画面の様子なんかを他のApple TVへ送信するという機能です。小さいスマホの画面より大きい画面で見る方が楽しいよね?ってときに使えます。

Handoffは「iPhoneで開いたアプリ、編集してる状態はそのままで、macOSやiPadでその作業の続きが行える」という機能になります。結構便利なのでOnのままでいいと思いますが、他のApple製品を持っていない方にとっては不要ですよね。

それぞれ必要に応じてオン・オフを切り替えましょう。設定→一般→AirPlayとHandoffから設定できます。

ピクチャ・イン・ピクチャ

これは動画やFaceTimeを使用しているときにいつも通りホーム画面に戻ったり他のアプリを起動したりした場合に、動画やFaceTimeを小さい画面で表示するモードにする機能です。初期で有効になっているのでこれまたそのままでいいと思いますが、不要だと思う方はオフにしましょう。

設定→一般→ピクチャ・イン・ピクチャから設定できます。

Appのバックグラウンド更新

スマホが出た当初はバッテリーの寿命をいかに伸ばすかって事で、真っ先にオフにしようって言われていた項目ですね。今はバッテリー技術の向上とかもあって常時更新のままでもいいと思います。

設定→一般→Appのバックグラウンド更新の順にタップすることで設定画面に辿り着きます。一括でオフにするか、個別に切り替えるかは好みですね。ただしオフにしたアプリは自分でApp Storeを開いて更新があるかどうかを確認しなければなりません。

アプリの脆弱性とか不具合を修正する時に行われるのがアプリの更新なので、なるべくなら最新のやつを使っていきたいですよね。ってことで、自分は常時オンです。

ユーザ辞書

ユーザ辞書は自分がよく使うワードを簡単に変換で出せるようにする事ができます。例えば単語には変換がめんどくさい四暗刻とかを入れたとします。そしてよみのところですーあんこって入力したとします。するとすーあんこって打つと変換候補に四暗刻が出てくるようになります。

これはiCloud経由で自分のデバイス全てで共通なので1つのデバイスで登録さえすれば他のデバイスでも使いまわせるのでかなり便利です。

設定→一般→キーボードの順にタップし、ユーザ辞書をタップします。

フリック入力

今となっては当たり前となっているフリック入力ですが、iPhoneの初期設定のキーボードはいわゆるガラケー入力と、フリック入力のハイブリッド状態になっています。連打すれば「あ→い→う→え→お→ぁ→ぃ→ぅ→ぇ→ぉ→あ」の順にループしますし、フリックも効きます。

フリックのみにしたい場合は設定→一般→キーボードの少し下にある「かな入力」のところで、フリックのみを選びましょう。

ちなみにハイブリッドの時はかな入力→アルファベット入力→数字入力の順に切り替える必要があるんですが、フリック入力のみにした場合は切り替えボタンがそれぞれ分離します。

これが初期のハイブリッド入力の時のキーボード

ハイブリッド入力事のキーボード

そして次がフリック入力のみ

フリック入力のみキーボード

見ての通り、左上のボタン配置が異なっています。どっちが使いやすいかは人によると思いますが、頻繁に数字やアルファベットを入力するって方はフリックのみにしておくと切り替えがスムーズに行えます。

ちなみに右手用と左手用にそれぞれキーボードを寄せる設定もあります。自分は左手でスマホを持つ事が多く、文字入力も全て左手です。なので普段は左寄せで使っています。フリックだと寄せても問題ないんですが、ハイブリッドだとかなり扱いにくかった印象です。

設定→一般→キーボード→片手用キーボードで、キーボードをどっち側に寄せるか決めましょう。

コントロールセンター

バッテリーやWi-Fiのアイコンが出ているあたりを下に引っ張ると出てくるコントロールセンターですが、デフォルトだとホーム関連のコントロールも表示されます。自分みたいにホームが使えない人にとっては不要なのでオフにしたい方もいると思います。

設定→コントロールセンターで、「ホームコントロールを表示」を無効化します。

あとはついでなので、コントロールセンターに表示する設定項目を選びましょう。含まれているコントロールが表示するもので、コントロールを追加に分類されているものが非表示になっているものです。

自分は画面収録・メモあたりはよく使うので一応入れています。

自動ロックと傾けてスリープ解除

画面表示と明るさの設定項目で真っ先に変更したのがこのあたりです。iPhoneの初期設定とかやってたり、ブログ更新とかで画面をつけっぱなしにする事が多いので自動ロックはオフにしています。人によってはほしい機能かと思いますが、その時間を設定する事ができます。

同時に手前に傾けてスリープ解除も人によっては不要だったり、必要だったりするかもしれません。自分は結構便利だなーって思って使っているので初期のオンのままですけど、変えたい方もいるかもしれないので一緒に掲載。

設定→画面表示と明るさの順にタップします。自動ロックはタップするとロック画面にするまでの時間を選ぶ事ができます。

自動ロック

画面に書かれている通り、注視が検出されている限りは画面がロックされることはありません。とはいえ記事書きながら5分おきにチラ見してロックを防ぐなんてやってられないので、自分は常に「なし」で使ってます。

テキストサイズの変更

設定→画面表示と明るさから、テキストサイズを変更できます。同時に、テキストを太くしておくと見やすくなったりもしますよ。

ホーム画面関係

新規ダウンロードしたアプリのアイコンをホーム画面に追加するか、しないかを選べます。iPhoneでは一番右のホーム画面でさらに右へスワイプすると、Appライブラリというものが表示できますよね。

このライブラリにはインストールしたアプリが全て表示される仕組みなんですが、ホーム画面にそのアプリのアイコンを配置するかどうかを選べます。不要な方や、選んで配置したい方は「Appライブラリのみ」を選びましょう。

通知バッジも同様にお好みで設定しましょう。

設定→ホーム画面の順にタップすることで設定画面に行けます。

アクセシビリティ

ここはiPhoneを扱う上でサポートが必要な場合にその機能を有効化することができる設定画面になります。macOSにもiPadにもあるのでそちらで使っているものがあればこちらでも使いましょう。

今回は誰でも使えて、かなり有用な機能を紹介します。設定→アクセシビリティ→タッチの順にタップしていき、一番下にある「背面タップ」を選びます。この機能はiPhoneの背面をダブルタップ、もしくはトリプルタップした時に機能を与えることができるというものです。

それぞれ選べる機能はかなり多いですが、これのポイントはなんと言ってもショートカットを選べるというところ。つまりiPhoneに最初から用意されている機能にお好みのものがなかった場合でも、ショートカットで作って仕舞えばいいという事になります。その脳筋思考の結果がこちらです。

背面タップ

まずダブルタップでスクショです。iPhoneではサイドボタンと音量上ボタンの同時押しでスクショが撮れますが、カバーとかしてると押しにくかったりするんですよね。

トリプルタップにはttという名前のショートカットを与えました。中身は【Appを開く】で楽天ペイを開くようにしただけです。アプリを直接開くものがデフォルトで用意されていなかったので、自分で用意しました。

Siriの起動方法

初期設定でHey! Siri!をやるかどうかはその人次第ではありますが、Siriに頼む方法は他にもあります。

設定→Siriと検索の順にタップし、一番上にあるSiriに頼むでSiriの起動方法を選ぶ事ができます。誤動作が多い方はここを変えておくといいかもしれません。

Siriの読み上げ

Siriは音声を聞き取り、音声を読み上げて応答する事が多いです。しかし読み上げをしてほしくないケースも存在します。そんな時は読み上げを変更します。

設定→Siriと検索の順にタップし、Siriの応答をタップ。ここで応答の読み上げを変更します。

常にはそのままで、Siriが常に読み上げて答えます。消音モードがオフの時はiPhoneが消音モードの時は読み上げず、消音モードがオンの時だけ読み上げます。HeySiri使用時のみは、SiriをHeySiriで起動した時のみ音声を読み上げるように設定します。

Siriキャプションを常に表示もついでに設定しましょう。これは「Siriが言った内容を画面に表示するかどうか」という設定です。有効にするとこんな感じでカラフルに表示してくれます。

Siriの応答

逆に話した内容を常に表示は「自分がSiriに言った内容を表示するかどうか」という設定になります。それぞれ必要に応じて変えましょう。

メール

初期ではiCloudのアカウントが登録されているんですが、追加でGoogleのアカウントを登録した際にぜひやっておきたい設定です。

iPhoneのメールアプリでは、iCloudアカウント宛に来たメールは左方向へスワイプすると「削除」ができるんですが、Googleアカウント宛に来たメールは設定を変えないと削除になりません。

設定→メール→アカウントの順にタップしてGoogleアカウントを追加します。その後、追加したアカウントのメールアドレスをタップし、一番下の詳細をタップします。そして削除したメッセージの移動先を「削除済みメールボックス」に変更します。

こうする事でGoogleアカウント宛に来たメールを左方向にスワイプすれば、削除が出てくるようになります。

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設定以外だけどやっておくといい事

ここまで設定アプリから変更しておくといいかもしれない点を掲載してきました。ここからは設定以外の、そもそもの機能とかについて。

まず何はともあれApple IDは使い倒しましょう。これは特にmacやiPadとかApple製品を使ってる人にとっては本当に便利で安心できるシステムなんですよね。

例えばスクショ1枚にしても、iPhoneで撮影して大まかにトリミングして写真に保存。あとはiCloud経由でmacでもiPadでもその写真が扱えるという便利っぷり。

Apple標準アプリが全て使いやすいというわけではありませんが、それでもApple製品を多く使う人にとってはこれは大きすぎるメリットです。ぜひともApple IDは使い倒しましょう。

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まとめ

Apple製品を多く使うか否かで変わる設定もありますが、中にはiPhone単体の使用でもかなり役に立つものもあったりします。久しぶりにiPhoneへ戻ってくるとか、初めてiPhoneを使うって方はこれらの設定を自分なりにアレンジしてから使ってみるのもいいと思います。

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