このページについて
このページではmacOS Venturaの設定を解説しています。
更新履歴など
2022/10/31:macOS Venturaにて書き直しました。
インターネットアカウント
システム設定>インターネットアカウントで設定できる項目についての解説となります。
この項目ではApple ID以外のアカウントを追加することができます。追加可能なのは主に以下がメインです。
- iCloud
- Microsoft Exchange
- Yahoo
- Aol
iCloudはシンプルにサブアカウントとか、仕事用とかそういう感じのやつを追加できます。
Microsoft ExchangeはMicrosoftが提供するサービスです。Yahooはお馴染みのヤフーですね。Aolはエーオーエルという読み方です。これはメールサービスを提供しています。
基本的にはメールサービスを使用するためにアカウントを追加するというのが、この設定で行えることになります。
一番下の「その他のアカウントを追加」を選ぶと、メールアカウント・CalDAVアカウント・CardDAVアカウント・LDAPアカウントの4種類から選ぶことができます。上記のどれにも該当しないメールサービスを使用している場合はメールアカウントから追加しましょう。
iCloudのサービスについて
ここからはiCloudのサービスについて簡単に書いておきます。
iCloudはAppleアカウントを持っている人なら誰でも使用できるクラウドサービスの名前です。これのおかげでMacで使用したファイルをiPhoneでも扱えたりします。そんな感じでファイル同期が大変便利なんですが、アプリの状態も同期してくれます。
例えばメールであればMacで追加したメールアカウントがiPhoneにも適用されます。パスワードに登録した新しいサイトの情報が、iPadでも使用できます。
このようにAppleアカウントを利用する上で大変便利なiCloudなのですが、有料サービスのiCloud+というものもあります。無料版では機能が一部使えなかったり、ストレージの容量が少なかったりしますが+にアップグレードすると最低でも50GBぐらい使えるようになります。
あとはランダムなメールアドレスの生成とか、そういうのもiCloudで行えます。そしてインターネットアカウントの設定で、これらの機能のオンオフを選ぶことができます。
その他の設定項目はこちらを参照してください。