こんな方にオススメ
フリテンとは
フリテンとは日本の麻雀における独特なルールの一つです。日本麻雀と中国麻雀は違う点がいくつもありますが、フリテンが一番わかりやすい違いだと思います。
フリテンは漢字で書くと振り聴(振聴とも書く場合もあります)。
フリテンは「自分自身の和了牌を自分で捨てていると、ロン和了が出来ない」というルールです。フリテンは門前(一つも鳴いていない状態)と、副露(ポンやチーをした状態)のどちらでも起こります。
一般的にフリテン状態でも、ツモであれば和了宣言することが出来ます。
フリテン解消
フリテンを解消するための方法はシンプルで、待ちを変えることです。例えば自分の手牌に筒子の34があり、筒子の2と5待ちだったとします。しかし筒子の2を捨てていたために、フリテンとなってしまいました。この場合は筒子の1を引いての筒子2待ちはフリテンのままですが、筒子の6か3か4のどれかを引ければ待ちを変えることが出来ます。筒子の2を使わない待ちに変えることで、ロンアガリが出来るようになります。
フリテンで和了出来ない原因
主に2つあります。
- 自分が捨てた牌を誰かがポンやチーして見落としている
- 単純に役が無い
初心者のうちはどちらも起こりえます。
自分が捨てた牌を誰かがポンやチーしていても、捨てた人が変わるわけではありません。
役が無いのは役の知識を増やす事で解消出来ます。まずはちょい簡単な役で良いので、役を覚えるところから始めるといいです。以下に「超簡単な役3種」を掲載しているのでよければ参考にしてみてください。

国士無双とフリテンの関係
国士無双は13種持っていて13種全てがあたり牌になる国士無双13面待ちと、12種持っていてどこか一種が二枚になっているパターンの単騎待ちの2つがあります。通常は国士無双13面待ちと国士無双単騎待ちを区別し、出現率が多いのは国士無双単騎待ちです。
三人打ちとかで「国士無双単騎待ちをツモ和了したけど、あえてアガらずに13面待ちに変えた」なんてことは誰しもが経験したことだと思います。ですがこれ、ルールによって可能か不可能かが分かれています。これは各ゲームのルールを確認するしかありませんが、雀魂では可能です。MJでは通常の国士も13面も同じシングル役満なので、無理して13面に変える理由はありません。
ちなみに国士無双からフリテン13面に変えるのかって理由ですが、ダブル役満になるとか待ちが13面あるし流石にフリテンでも引き当てれるやろっていう思惑からです。
国士無双に関する解説は以下で。

その他の用語リンク集
アガリに関する用語一覧は以下から

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