こんな方にオススメ
Appのメールのアクションを解説します。とはいえ、最近はメールよりもLINEとかショートメッセージとかがメインだと思うので使用する方はかなり限定的かな?と思いますが、解説していきます。
2021/10月~2022/1月 iPadOS15にて確認した内容に更新
メール
使えるアクションは4つ。なお自分はメールよりもLINEやツイッターでやりとりする派なので、他の人のアドレスを何一つ登録していません。
その点をご了承ください。
メールアドレス
【メールアドレス:mac版】はこちら
メールアドレスを入力しておくと、いちいちアドレス帳から探す手間が省けます。+マークをタップすると、自分が登録しているアドレス一覧を表示出来ますし、ここで選べば手入力の手間を省けます。
メールアドレスを選択
「連絡先からメールアドレスを選択するように求め、選択されたメールアドレスを次のアクションに渡します。」とのことです。
つまりはこのアクションを実行するたびに連絡先アプリが表示され、その都度送る相手を選べるというわけです。
このアクションはアドレスを取得するだけなので、この次にアドレス宛にメールなりメッセージなりを送るアクションを追加しなければ機能しません。
メールを送信
【メールを送信:mac版】はこちら
上から順に解説していきます
ここに送るメールの内容を入力します。が、この狭いスペースに入力するのは定型文ぐらいがベストです。【テキスト】を前に入れて、その内容をメッセージに【変数】で入力すれば長文でも入力しやすいと思います。
宛先は送る相手ですね。ここで相手を選択しておけば、特定の相手を選ぶ手間なく自動で送信相手を設定してくれます。
その都度別の相手に送る場合、何も入力せずにしておけばいいと思います。どうやっても変数で指定出来ないようなので、アドレス帳にすでに登録している相手orその都度選択のどちらかになります。
そのままですね。入力してもしなくても問題はありません。
これにチェックを入れると、メール作成画面が表示されます。この作成画面が不要な場合、チェックを外しておきましょう。
外した場合はアクション実行時にメールの送信まで自動でやってくれます。
チェックを外すと下書きに保存っていう項目が出ますが、保存する必要が無い場合は下書きのチェックマークも外しておきましょう。
自分のアドレスなり自分の送信者名を設定するエリアとなります。基本的にはメールアドレスがデフォルトで入力されるようですし、特にいじる項目では無さそうです。
カーボンコピーの略で、簡単に言えばコピーを送信することです。宛先がメインに送りたい相手で、ccは念のため送っておくかみたいな相手を入れるエリアとなります。
ブラインドカーボンコピーの略で、他の人を隠す機能です。
この時Aさんをメインの宛先にし、BさんをCC(カーボンコピー:とりあえずおくっとくかみたいな相手)とします。更にCさんとDさんをBCC(隠す人たち)に追加して送信します.。
すると、AさんはBCCに追加されていないBさんのアドレスだけを見ることが出来ます。同様に、BさんもAさんのアドレスを見る事は出来ます。逆にCさんとDさんは、AさんとBさんのアドレスを見ることができます。
このようにして、BCCは他の人に見せたく無い人を追加しておくエリアと覚えておくと間違い無いと思います。
入力からメールアドレスを取得
ちょっと変わった使い方をするアクションになります。一番多そうなのが、Webサイトからアドレスだけを取得してアドレス帳に登録という流れになります。メール送信相手に変数等が設定出来ないのと同様に、宛先へこれを指定することも出来ません。
まとめ
今となっては使うシーンはビジネスメールぐらいだと思いますが、ショートカットで定型文を手軽に送信できるようにはなります。しかも定型文を送信するぐらいであれば、メールを送信アクション一つで完成します。