こんな方にオススメ
macOS版ショートカットのURLのコンポーネントを取得の使い方が知りたい
2021/10月~2022/1月 macOS Monterey(12.1)にて確認した内容で掲載。
URLのコンポーネントを取得
「URLからスキームを取得」 | |
入力 | URL |
出力 | テキスト |
【URLのコンポーネントを取得】iOS版はこちら |
このアクションは入力に渡されたURLから情報を取得します。コンポーネントとは超簡単に言えば決まりごとという意味合いです。この決まりごとに従ってURLが決められているのでどのブラウザ・端末を使ってもページを表示して閲覧することが出来るようになっています。
URLの部分にはURLを入力します。【Safariから現在のURLを取得:mca版】を使って、結果を受け入れても良いです。
スキームの部分をクリックし、取得する項目を変更します。以下が簡単な解説になります。
- スキーム
- URLの一番左端のhttpやhttpsの事を指します。
- ユーザ
- あまり表示されていないと思います。
- パスワード
- 流石に表示するような構成はそう多くないと思います。
- ホスト
- ツイッター検索とかなら見ることが出来たりします。
twitterであればtwitter.comが結果として返ってきます。 - ポート
- 簡単に言えば接続先を管理する機能(ポート番号)なんですが、表示されていない場合は何も返ってきません。
- パス
- アドレス内にある場合は返ってきます。ツイッター検索だと、/searchがパスになります。
- クエリー
- 指示用のワードみたいなものです。ツイッター検索だとq=以降の殆どがクエリーになります。
- フラグメント
- URLの末尾かつ#が入っているものをフラグメントと言います。このサイトであれば目次をクリックしたときに末尾にフラグメントが付与されています。
別名はアンカーとか。
ユーザ・パスワードはURLにログイン情報を入力してサーバーに送信してログインするってことも一応は出来るんですが、URLにユーザもパスワードも記入されててモロバレなので推奨されていない方法です。現在は全く別の方法が主流です。
関連アクション
macOS版ネットワーク | |
---|---|
"音声通話とデータ"を設定(*1) | Wi-Fiを設定 |
ネットワークの詳細を取得 | モバイルデータ通信を設定(*1) |
機内モードを設定(*2) | 現在のIPアドレスを取得 |
*1 このマークが付いているアクションはMac機種にモバイルデータ通信機能が無いため非対応です。そのためmac向けの解説記事もありません。 *2 このマークが付いているアクションはMac機種に機内モードが存在しないため、非対応です。こちらも解説記事はありません。 | |
Safari | |
Safari Webページの詳細を取得(*) | Safariから現在のURLを取得 |
Safariのリーダーを使って記事を取得(*) | Webページの内容を取得 |
Webページを表示 | Webを検索 |
アクティブになっているSafariのタブでJavaScriptを実行 | リーディングリストに追加 |
記事にフィルタを適用(*) | 記事の詳細を取得(*) |
(*)のアイコンが付いたアクションはMonterey12.1時点で、使えません。 解説記事を書こうにも使えないので、現時点では作成していません。ご了承ください。 | |
RSS | |
RSS配信から項目を取得 | ページからRSS配信を取得 |
URL | |
URL | URLのコンポーネントを取得 |
URLを展開 | 入力からURLを取得 |
Webリクエスト | |
URLのヘッダを取得 | URLの内容を取得 |