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このページではiPhoneとiPadで使用可能なショートカットを利用したサンプルレシピの紹介をしています。今回は「Apple Music用のプレイリスト管理用のサンプルレシピ」です。
プレイリスト管理用のサンプルレシピ
ダウンロードはこちらから。ダウンロード出来ない場合、設定>ショートカット>信頼されていないショートカットを許可をタップし、許可する設定にします。
使い方は至ってシンプルです。ウィジェットに登録し、Apple Musicで音楽を聞くだけです。このレシピの機能は主に二つです。
- 現在聞いている曲を、アーティストごとにプレイリストを作成して追加保存
- 現在聞いている曲をアーティストごとのプレイリストに追加するけど、すでにプレイリストが存在したら既存のプレイリストに追加して保存
1は今聞いている曲を追加したい→アーティストを取得→アーティスト名のプレイリストが見つからない→アーティスト名のプレイリストを作成し、そこに今聞いている曲を追加して保存しよう。という処理を行います。
2は今聞いている曲を追加したい→アーティストを取得→アーティスト名のプレイリストがあったので、そこに追加して保存しよう。という処理を行います。
そしてこのレシピはその都度自分がなにかを選択する必要はありません。ウィジェットから起動さえすれば、プレイリストを自動で検索して無ければその場で作成、存在すれば作らずに追加するだけを行ってくれます。
カスタマイズ
カスタマイズする際はアーティスト名を変更するとか、もうちょっと機能を追加していくとかが考えられます。アーティスト名以外だと良い分け方が思いつかないのでアーティストごとに分けましたが、中には曲のジャンル別とかもあると思います。
機能を追加するのであれば、自分みたいな「1つのメインプレイリストとアーティストごとに分けるプレイリストを管理したい」って人は大本のメインプレイリストへ追加する処理を追加すればいいだけですね。
まとめ
今回のサンプルレシピはApple Musicを使用している方専用ではありますが、曲からアーティストを取得してプレイリスト管理を自動で行えるものです。こういう事もできますよっていう紹介でした。
最後に、今回のレシピで使っているアクションを紹介します。
ミュージックのアクションからは以下
現在の曲を取得・ミュージックの詳細を取得・プレイリストを取得・プレイリストを作成・プレイリストに追加
if文も使ってます。
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