こんな方にオススメ
2021/10月~2022/1月 macOS Monterey(12.1)にて確認した内容で掲載。
Base64エンコード
2パターンを持つアクションなので、自分が使いたい方を使いましょう。 「入力をbase64でエンコード」 「入力をbase64でデコード」 | |
入力 | テキスト・ファイル |
出力 | テキスト |
【base64エンコード】iOS版はこちら。 |
このアクションは指定したテキスト・ファイルをbase64エンコードする機能と、base64エンコードされたものをデコードする機能を持っています。エンコードは簡単に言えば暗号化、デコードは復号化(もとに戻す)ことを意味します。
入力にはファイルやテキストを指定します。ファイルはもちろん、画像や動画もOKです。ただし画像や動画はエンコードに時間がかかり、出力結果も普通じゃない量の文字数が並びます。画像1枚で113455行にも渡る文字列が生成されたりします。
表示を増やすと区切る際の文字数を指定出来ます。base64は一定の法則に基づいてデータを変換して区切ります。その文字数を指定出来ますが、通常は初期値のままでOKです。
このbase64エンコードは普段あまり使わないと思いますが、それもそのはずです。このエンコードは印字可能な64種の文字のみを使用したデータのやりとりで使用される方法です。昔のメールとかそういうものっていう認識で構いません。
デコード(もとに戻す)場合は、base64エンコードされたものを入力に指定しましょう。とは言え普段からbase64エンコードされたものを使っている人が少ないことを考えるとあまり活躍の機会は無さそうです。
使用例
以下のようにアクションを配置し、なにかしらのファイルを指定してエンコードしてみましょう。
- 【ファイル:mac版】
- 写真・テキストファイル・動画なんでもOkです
- 【base64エンコード:mac版】
- 設定はエンコードで、区切る文字数は初期値のままで
あとは▷を押して実行すれば、エンコードされた結果を見ることが出来ます。写真や動画を選択した場合は時間がかかる上に文字数が膨大になります。base64エンコードの下に【クリップボードにコピー:mac版】なりを置いて、使えるようにするのもいいと思います。
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