通算15ラスの6回目となります
今回の牌譜URL
東一局
配牌は微妙な6向聴
何もできそうに無いのであまり行く気にはなれない
親がチー
萬子の46と塔子を落としてきているのは単純に愚形処理だと思っていましたが、こうやってみるともうメンツが出来てからの愚形処理なんですね
ともあれ愚形処理には変わらず、早そうな印象
そして次巡テンパイ
打ってる時はテンパイかどうかは正確には分からないですが、捨て牌に筒子と索子の4↑があまり切られていないのを見るとその辺りを持っていて待っているのもそのあたりなんだろうなって感じがします
下家からほとんどチーしなかったため、二巡前の三筒が今切って通るかは怪しいところです
自身の手は既に白があるので安全っちゃ安全ですが、国士模様の下家がどうかと言ったところ
まだ么九牌が余っていないため、張ってそうなのか向聴なのか現時点ではさっぱりです
自分の目から見えるのは白三昧、九萬三枚、東北も三枚づつ
後の一索やら九索、九筒に関しては持っていてもおかしく無いよねってことで確実に国士を否定できる要因はまだありません
張ってない事を祈るばかりです
その国士模様の方が切って放銃
親の連荘となります
東一局 一本場
今回も配牌が微妙な5向聴
今回も様子見モードです
上家から立直
自分の手は既に諦めているのであとは放銃しないように立ち回るのと、他の誰かが打ち込んでくれる事を祈ります
そしたら下家がおっかけ立直
東二局
配牌でうっすらとチャンタ三色が見える3向聴
ただ123か789のどちらになるかで大きく迂回せざる負えなくなりがちな手
流石にワカンねぇけど九筒早いし八筒は通りそうかな?って打ったら一発で放銃しました 単騎に
謎の待ちどりによって致命的な一撃を受けてしまいましたが、こんなん読めません
東二局 一本場
混一色が色濃く見える4向聴
前局の失点を少しでも取り戻したいところなのでちょうどいい感じに混一色で和了したいところ
下家の切ったポン
だいぶ手が進んできて字牌がかなり多くなってきました
ワンチャン小四喜もありますが、南が二枚切れなので可能性はかなり薄いです
下家がヤミテンでコロコロとカラ切りを入れつつ平和高め一盃口を対面から討ち取り
こういう良形変化があるからヤミテンはほんとにいいですよねって最近思っています
打点大好きなのでこういうところを見習っていきたいです
混一色和了出来なかったのは残念ではありますが
東三局 親番
東対子で3向聴
ダブ東でさくっと和了して連荘したいところ
上家の打ったでロン和了
ひとまず連荘の目標は達成
東三局 一本場 親番
配牌は3向聴
下家がポン
まだ何を狙っているのか、打点がどのぐらいなのかはさっぱり分かりませんが和了に向かってまっすぐ来ていることは分かります
それに応戦するように上家もポン
これで二人が役あり状態になったので、放銃しないように自分の手を進めつつ行くしかありません
白は安全牌として残しておきたかったので切り
下家にチーされ、あーそろそろかなーと思い始めたところ
次巡のもチーされ、いよいよ張った感じが分かりました
自分の手は嵌張両面の一向聴なので、嵌張が埋まったらしばらく押すつもりでした
運良く立直まで持ち堪えました
待ちも両面変化し、平和は消失しましたが押さえ込みで行きました
下家が上家の和了牌を掴んで放銃
自身の放銃こそなかったものの、加点はほんのわずかで終了
東四局
配牌で發対子の5向聴
發仕掛けても微妙でしか無いのでこういう手は基本的に降りたい人です
ドラが使えそうなこともあってチー
クイタンっぽく見せようと努力したおかげもあって發はそこそこ打たれやすいかな?と思っていました
切った白は下家がポン
そして対面が中ポン
これで三人が副露で仕掛け、早上がり競争が始まりました
上家が切ったポン
この時に八筒切っていればまだ救われたかもしれませんし、普通ならその方が良いです
現状は雀頭が無いので五筒を頭にする気でいましたが、このあと萬子だったりが重なった時の六筒のロスが痛いです
そうこう言ってたら八筒の方が重なりました
こうなったら57m捨ててドラを使った和了を目指します
三萬引いてテンパイ
シャボ待ちですが、なかなか出てこなさそうな待ちとなってしまいました
そして次巡チーによって自摸番が変わり、親の当たり牌を掴んで放銃
東四局 一本場
配牌はこれまた微妙な5向聴
もう諦めていたので切ったら上家にポンされました
クイタンであれば自分が持っている牌のほとんどは放銃することはありません 上家に対しては安全に降りれそうです
親から立直
自摸切り続いてるなーと思っていた直後の立直だったのでまーそうだよねって感じでした
攻めるつもりは最初から無かったので予定通り降りていきます
後は降りるだけなので降りについてのコツを書いておきます
降りる時に切る優先度は上から順番に高いです
- 一人の現物
- 二人の現物
- 三人の現物
例えば今回の下家の立直にたいして現物のとか色々ありますが、その七萬は上家にとっては和了牌かもしれません
なので一人の立直や複数回の副露が入った場合はまず一人の現物から切ります
その後二人の立直や副露が入って来ても対応できるように、複数人に対して安全な牌はなるべく最後まで取っておきます
それでも安牌がなくなった場合、ようやく壁やワンチャンスなどを使って切っていきます
いきなり親の現物であり他の人の現物である牌から切っていくと、最後の最後に手詰まりになって放銃しかねません
上家がチーしてテンパイ、そのまま放銃
自身の失点は回避できたものの、上の点差が開いてしまいました
東四局 二本場
配牌は4向聴
最高でタンヤオ平和イーペーコーも見えそうなので、そのあたりを狙って進めていきます
上家がポン
索子染めかな?とも見えますが、こちらもそこそこ手が進んできたのであまり気にせずいきたいところ
ただ平和はできてもタンヤオが確定するかどうか微妙な部分が残っているのが気になりますがこればっかりはしょうがないです
親が切ったを上家がポン
この東はドラなので上家は既に満貫クラスが確定しています
ここに放銃するわけにはいかないのですが、張ってるかどうかはまだ不透明
というわけである程度進めます
上家が前巡に東を加槓し、9巡目に安全牌っぽい發を打ってきました
前巡の八萬と發のどっちが手牌に使えそうかというと八萬なわけですが、それを切ってでも發を残しておきたかったということは發を安全牌として持っておきたかったとしか見えません
とはいえ持っていそうな部分は以下の通り広いので待ちを絞り切ることは無理です
- 萬子の5以下
- 筒子の123あたりと789あたり
- 索子の123あたり
五筒は自分で三枚持っていることもあってワンチャンスってのは分かりますが、持っていそうな範囲には五筒なんて関係ないんです もう46p切られているんで
というわけで様子見しつつ行かなければならなくなりました
上家は發以降ずっと自摸切り そして掴んだ四萬
切って放銃となり、二本場なので-12600点で飛びました
今回の反省点
ずばり東四局での謎の攻めですね
改めて見ると行く気になれない配牌なのに、なぜか対戦中は行ってるんですよね
こういう時って大抵冷静さを欠いているので、そう言った部分を今後の課題として改善していきたい所存
後は下家のヤミテンでの手作りはとても参考になりました
即立直しがちな自分にとって、今回の牌譜はかなりいいものが見れたような気がします
今まで牌譜なんて見ないまま10年以上もやってきたのが仇となっているのがよく分かりますね
今回はここまでとなります