こんな方にオススメ
2021/10月~2022/1月 iPadOS15にて確認した内容に更新
Microsoftでテキストを翻訳
「テキストを検出された言語から英語へ翻訳」の青文字の部分をそれぞれ変更して使います。
テキストの部分には入力として、テキストを使用します。普通のテキストでも良いですし、Webページを取得してテキストのみを取得し、入力として使ってもいいです。
検出された言語は基本的にこのままでも良いと思います。元から言語がわかっている場合はその言語を指定するのが良いと思いますが、何がなんだかわからないような初見言語の場合は検出してもらいましょう。
英語は初期値が英語になっているだけかもしれませんが、日本語なども選択可能です。タップすると結果として出力可能な言語が大量に出てきます。
Microsoftで言語を検出
「テキストの言語を検出」のテキストの部分を変更して使います。入力元としては【テキスト】や、上記と同じくWebページをテキスト化したものを入力としてもOKです。このアクションは「言語が何かわかんないけどとりあえずどんな言語か知りたい」という場合に使えます。
日本人が良く耳にするけど中身はよく知らないみたいな言語で言うと
- 英語
- ドイツ語
- フランス語
- イタリア語
- ギリシャ語
- 中国語
- 韓国語
等が挙げられると思います。これらは話すことは出来ないけど言語の特徴の一つぐらいは知っているみたいな感じだと思います。多分単語あたりを見ればドイツ語なのか英語なのかは判断出来ると思いますが、これ以外の言語を相手にする時にこの【Microsoftで言語を検出】のアクションが使えます。
使い方の例を紹介
今回は1つ目で紹介した【Microsoftでテキストを翻訳】を中心に紹介していきます。新規のショートカットを作成し、下記の順番でアクションを入れます。アクション名の下にある説明は必要のあるものだけを記載していますが、基本的には順番通りに入れていくだけでOKです。
- 【URL】
- 他言語のWebページのURLを入力
- 【Webページの内容を取得】
- 【入力からテキストを取得】
- 【Microsoftでテキストを翻訳】
- 入力はテキスト、翻訳先は日本語にでも
- 【クイックルック】
- 【結果を表示】でもOK
これでWebページを翻訳する仕組みは出来たわけですが、なんとこのレシピは処理時間がとても長い欠点があります。正直なことを言うとChromeやSafariにはデフォルトで翻訳機能が備わっているので、【URL】ではなく【入力からテキストを取得】か、ショートカットの入力を受け付けるからスタートしてどんなテキストでも翻訳出来る用にしておくと汎用性が高いかなって思います。
ちなみにですが【Microsoftでテキストを翻訳】のところを【Microsoftで言語を検出】にすればWebページで使用されている言語を知ることが出来ます。言語を色々と知りたい方は参考程度に作ってみると面白いかもしれません。