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このページではiPhone/iPad/Macで使えるショートカットの翻訳の使い方を解説しています。
更新履歴など
2022/10/13:iOS16の内容をもとに書き直しました。
テキストを翻訳
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは入力で受け取ったテキストを指定した言語へ翻訳する機能を持っています。
テキストのところに翻訳したいテキストをセットします。
検出された言語のところを選択すると、翻訳したいテキストの言語を指定できます。デフォルトの検出言語を使用している場合は自動で言語を検出してくれるので基本的には初期のままでいいと思います。
英語(アメリカ)のところを選択することで翻訳先の言語をセットできます。
言語を検出
OS | 使用 |
---|---|
iPhone | ○ |
iPad | ○ |
Mac | ○ |
Apple Watch | ○ |
このアクションは入力として受け取ったテキストから言語を検出する機能を持っています。
テキストのところに【テキスト】とかの内容をセットして使用します。
使い方の例
これらのアクションは【テキストを音声入力】で受け取った言語を翻訳するか、Webページの内容を取得して翻訳してもらうかっていう使い方が多いと思います。
ポ○トーク
よくある使い方の1つとして、相手に話してもらった内容をショートカットで受け取って翻訳するという使い方があります。
【テキストを音声入力】は言語を指定して入力を受け付けるアクションなのである程度相手の言語がわかっている場合のみ使用可能というのが欠点ではありますが、そこはショートカットの組み方次第である程度カバーできたりします。
まずは日本語→英語への簡単な翻訳機能はこのように組むことでできます。
英語→日本語であれば入力を受け付ける言語を英語にセットすればいいんですが、【メニューから選択】で英語受付用の処理と、その他の言語受付用の処理をセットしておくのがいいかなって思います。
Webページ翻訳
Safariは元々ページ翻訳機能を備えているため、毎回ページをショートカットで翻訳する事はありません。出番がある状況はそこまで想像できませんが、一応使い方を掲載しておきます。
あとは海外企業の決算報告PDFとかを翻訳する時に使えたりします。
あとはiOS16で画像中のテキストを選択することもできるので、それを翻訳することにも使えたりします。翻訳結果をコピーしたり共有したり色々と自由にできるのがショートカットの利点にもなります。
まとめ
翻訳は2つのアクションしかありません。たまに使いますがあると便利なアクションたちなのでいい感じに使ってあげましょう。
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