こんな方にオススメ
macOS版ショートカットの端数を処理の使い方が知りたい
2021/10月~2022/1月 macOS Monterey(12.1)にて確認した内容で掲載。
端数を処理
「数字を1の位に四捨五入」青文字の部分を変更して使います。 | |
入力 | 数字・テキスト |
出力 | 処理後の数字 |
【端数を処理】iOS版はこちら。 |
このアクションは端数を処理することに特化したアクションです。端数と言っても色々選べます。1の位をクリックすると、100万(最大)から10億分の1や10^まで段階的に選ぶことが出来ます。10^を選んだ場合、更に数字を入力することが出来ます。
端数とは簡単に言えば1.2などの小数点の存在する数字のことですね。この小数点以下の数字の扱いをどうするかっていうのを決めるのがこのアクションの使いみちとなります。0.1234を10分の1で処理した場合、0.1となります。
そして表示を増やすと、モードというのが出てきます。モードは「標準」と「常に切り上げる」と「常に切り下げる」の3種類が出てきます。標準は4以下なら切り捨て、5以上なら切り上げという通常の四捨五入を行いますが、「常に切り上げる」は2でも4でも切り上げます。逆に「常に切り下げる」は7でも9でも切り下げます。
使用例
数字を見やすくする・一定の桁数に整えるという時に使えますね。
これが一番ベストな使い方ですね。JavaScriptだと0.1+0.2=0.30000000000000004とか表示されるので困りましたが、ショートカットだとこういう表示も無いのであまり出番が無いと言えば無いですが。
関連アクション
macOS版ショートカットの計算・数字 | |
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端数を処理 | 統計を計算 |
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