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このページではMac最強アプリと言ってもいいレベルのSetappについての紹介と、おすすめの使い方紹介をしています。初めて聞いたって方でもこの記事を読み終える頃には説明できるレベルに詳しくなっています。
Setapp
SetappはウクライナのMacPawによって開発・運営されているアプリです。このアプリの正体は第二のAppStoreというのが一番かなと思います。皆さんご存知のあのアプリからよく知らないようなアプリまで、200ぐらいあります。しかも全部有料アプリで使い放題です。その仕組などについては後で解説します。
Setappの特徴とオススメアプリ
Setappは有料アプリが使い放題です。AppStoreにもあるアプリが多いんですが、このSetapp経由ならかなり便利な使い方ができるものもあります。Setappにて入手・使用出来るアプリの代表が以下。
アプリ名 | 簡単な紹介 |
Pile | いろんなアイテムをPileにまとめて保管できるアプリ。 |
Almighty | Macの隠し設定などもワンクリックで変更可能なアプリ |
Mindnode | マインドマップを作成出来るアプリ。 Windowsには無いらしい。 |
PathFinder | Finderの代替えアプリとして有名。 デュアルペイン、スマートソートなど機能をあげればキリがない。 |
Bartender 4 | メニューバーをスッキリ整理出来るカスタマイズアプリ。 Macbook(2021)のノッチ搭載モデルにオススメ |
AdGuard | Safariでも使える広告ブロックアプリでしたが、ロシアのウクライナ侵攻によってSetappストアから除外されました。 理由はAdGuardのサーバーがロシアにあるとのことでした。 |
CleanShot X | スクリーンショットをその場で加工出来る 動画・GIF撮影・縦長スクショなど機能がアリすぎる |
Ulysses | macでは有名なテキストエディタ |
Gifox 2 | 超お手軽に高画質なgifアニメが作成可能 |
Capto | 動画や画像にテキストや吹き出しなどを追加可能 |
CleanMyMac X | Macのメンテナンスツール メモリ解放・アプリ削除などはこれでやってます |
BetterTouchTool | トラックパッドやマウス、タッチバーに任意のジェスチャやアクションを登録出来る CleanShot Xのスクショホットキーをこれのジェスチャで起動して使ってます |
Snapmotion | 動画から静止画を抽出できるアプリ |
ここに紹介したのは自分が実際に使ってるアプリたちなので、他にも優秀なアプリは沢山あります。余裕があれば色々と使って紹介していきたいと思います。
Setappの料金
Setappは有料アプリが使い放題と書きましたが、このアプリ自体は有料です。基本は一ヶ月単位で支払いは$9.9。ただし登録した日から7日間は無料のお試し期間があります。この期間中は有料ユーザーと変わらない機能を使うことが出来るため、使用感などを確認する事ができます。
1年単位で支払いする場合、一ヶ月あたりの支払いが10%オフの$8.9になるプランもあります。自分は一ヶ月単位での支払いでとりあえず利用しています。そしてチームや家族などのプランもあります。以下がそのまとめになります。
個人/毎月 | 9.99ドル+税 |
個人/年間 | 8.99ドル+税 |
家族/毎月 | 19.99ドル+税 |
チーム/毎月 | 9.99ドル+税 |
チーム/年間 | 8.99ドル+税 |
個人/毎月だと、大体10ドルちょっとの支払いになります。そして重要なのが、この後でも少し触れるiPhone/iPadとの併用での追加料金システム。基本はSetapp1アカウントにつき1台のデバイスですが、毎月の料金に2.4ドル上乗せすることでデバイスを1台追加する事ができます。
SetappをiPhoneやiPadで使う
SetappをiPhoneやiPadで使用する場合の手順を解説します。
- MacPCでSetappをインストール・アクティベートする
- Setappの公式サイトへ行き、ログインしてアカウントページ左のManage devicesをクリック
- Add extra devicesをクリックし、追加するデバイス数を選択
- 支払い許可を出したら、PC版のSetappを起動します。
- iOSで利用可能なアプリを開き、iOS.appと書かれている部分をクリック
- 最初に表示されるQRコードはiPhoneやiPadのストアURLが入っています。それをiPadやiOS端末で読み取り、AppStoreにアクセスしてアプリをインストールします
- 2.Unlock full versionをクリックし、2つ目のQRコードを表示して読み取ります。しばらくすると「Setappからアクティベートされました」的なメッセージが出ます。
これで先ほどのアカウントページを更新すると、2台目のデバイスのところにiPadなりiPhoneなりが登録されているハズです。
Setappの登録
Setappは有料アプリ使い放題になるサブスクというのはここまでで説明しました。次はSetappの使い方ですね。基本は英語ばかりなのでよくわからんとなりがちかもしれませんが、手順どおりに行えば何も問題ありません。早速始めましょう。
まずは公式サイトへアクセスし、会員登録をします。メールアドレスや名前などを入力して進むパターンと、GoogleやFacebookのアカウントを使用した認証も出来ます。好きなやつを利用しましょう。ちなみに上記リンクは招待登録になるため、登録した日から7日間の無料期間が1ヶ月に延長されます。1ヶ月もあれば流石に自分にぴったりなアプリを見つけて使い込む時間ぐらいはありますね。
Setappダウンロード
会員登録したらダウンロードをクリックし、インストールファイルをダウンロードします。zip形式なので解凍してInstall Setappをクリックし、インストールの案内に従います。
Setappを起動
Setappのインストールが終わると自動で起動したと思いますが、起動しなかった場合はFindeer→アプリケーション→Setappの順にクリックすることで起動出来ます。
起動すると通常のAppStoreと似たような感じの見た目の画面が現れると思います。すべて英語なんですが、左カラムの紹介をしておきます。各アプリの説明とかは個別ページで行います。
My Explorer | オススメのアプリなどが紹介されているところ。いわゆるトップページ |
Favorites | お気に入りしたアプリが並んでいるところ |
On This Mac | Setapp経由でダウンロードしたアプリが表示されるところです |
Collections | Setappに登録されているアプリを目的・タスク別にまとめた、いわゆるパッケージリスト |
All Apps | Setappに登録されているすべてのアプリが表示されます。 以下はすべてカテゴリになります。 |
Lifestyle | 日記・gif作成・AppleTV・チャット・インスタグラムなど、生活に関連したカテゴリ |
Creativity | 動画や画像関係など、クリエイティブな感じのアプリが並んでいるところです |
Developer Tools | アプリ開発者・プログラマーやエンジニアとかなら頻繁に使うけど、そうじゃないならあまりって感じのカテゴリ |
Productivity | 日記やコピペやタスク管理など、いろんなジャンルがごちゃまぜになってるところ |
Mac Hacks | Macの機能を変更したり、機能を追加したりすることがメインのカテゴリ |
Writing&Blogging | テキストエディットやブログ編集に使えるアプリが並んでいます |
Education | キーやPDFに関連したものが多い印象のカテゴリ |
Maintenance | メンテナンス関係のアプリがあります |
Task Management | タスク管理に関連したアプリが沢山あります |
Personal Finance | 家計簿などのお金に関するアプリがあります |
Available on iOS | iOSでも使えるアプリが並んでいます |
Security | 新たに加わったカテゴリです。中にはVPNやMacのメンテナスアプリなどが並んでいます。 |
アプリとか開くと紹介文とか基本英語で、日本語化されているアプリもあればそうじゃないアプリもあります。そういったものは自分が実際に使ってみて、感想などを交えた紹介記事をアップしていく予定なのでお楽しみにしていてください(?)
まとめ
Setappの便利さとか料金プランなどを中心に紹介してきました。ここではSetappを使うまでが中心でしたが、正直言ってSetappにこれ以上の使い方とかはありません。後はそれぞれのアプリをインストールして、使うだけです。
それぞれのアプリ解説は以下のページにリンクを集約しているので、気になるやつは見てみてください。自分が使ってちゃんと理解できたものから順番に追加していきます。
タグ: iOS&iPhone, iPad&iPadOS, Mac&macOS, setapp