こんな方にオススメ
2021/10月~2022/1月 iPadOS15にて確認した内容に更新
現在の天気を取得
【現在地の天気を取得:mac版】はこちら
「現在地の現在の天気を取得」現在地の部分をタップすると、現在地かその他の場所を選ぶことが出来ます。このアクションは単体で現在地取得をしてくれるため、GPS関連のアクションを入れる必要はありません。
出力結果は「ところにより曇り 10℃」みたいなあっさりしたものです。あくまで「その場所」の「現在の」天気なので、ほんとに概要しか分かりません。
天気予報を取得
【天気予報を取得:mac版】はこちら
「現在地の毎日の天気予報を取得」青文字をそれぞれ変更して使います。これもGPS関連のアクションを内蔵しているため、単体で機能します。現在地の部分は変更することも出来ますし、変更しなくても良いです。
毎日の部分は1時間毎も選べます。1時間ごとを選んだ場合、現在時間から1時間刻みに24時間分取得します。毎日を選んだ場合は今日から11日分取得します。
これらの結果を一覧にまとめて表示したい場合は以下のように組みます。
- 天気予報を取得
- 【テキストを統合】
このように組むと、出力された24個もしくは11個を改行でまとめてリスト化してくれます。ただ、3時間とか1週間とかの細かい指定は出来ないため、嫌でも11日なり24時間なりを毎回見ることになります。
気象状況の詳細を取得
「日付を気象状況から取得」の青文字をそれぞれ変更して使います。ここまでの2つのアクションは何も指定ができずに一気に出力されましたが、これである程度は制御出来ます。日付をタップすると取得できる項目が出てきます。取得できる項目は以下の通りです。
日付 | 場所 | 気温 |
高 | 低 | 体感温度 |
状況 | 視程 | 露点 |
湿度 | 気圧 | 降水量 |
降水確率 | 風速 | 風向 |
UV指数 | 日の出時刻 | 日の入り時刻 |
空気質指標 | 空気質カテゴリ | 大気汚染物質 |
名前 |
気象状況に詳しい方ならへ〜って納得するようなものもあると思いますが、自分みたいな初心者からすれば降水確率が分かれば良いやってレベルでしょうか。
気象状況のところは【天気予報を取得】や【現在の天気を取得】などの結果を使います。
天気予報の使用例
今回は例として、一つの「現在の天気を取得」に対して、3つの「気象状況の詳細を取得」を使用し、それぞれ別の結果を取ってみます。配置は以下の順番です。
- 現在の天気を取得
- 気象状況の詳細を取得 (日付)
- 気象状況の詳細を取得 (体感温度)
- 気象状況の詳細を取得 (気温)
- テキスト ←マジック変数で日付・体感温度・気温の3つを入力
結果は以下みたいになります
天気予報の使用例2
次は現在地ではなく、特定のどこか別の場所を調べる方法です。【入力を要求】→【マップのURLを取得】と配置し、マップURLの結果を使います。そして【天気予報を取得】の現在地をタップし、マジック変数を使ってマップURLを設定します。
天気関連アクションの注意点
この天気のアクション全体に言えることですが、取得元はウェザーチャンネル(The Weather Channel)です。ウェザーチャンネルはアメリカに本社を置く会社で、日本で有名なウェザーニュースとは別の会社です。予報が全然違うなんてこともあると思うので、あまり過信はしないようにしましょう。