戦術、対局中の考え方

【麻雀】打ち手のスタイル・雀風のお話

打ち手のスタイル紹介 戦術、対局中の考え方
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あいりゅー(irilyuu)

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麻雀の打ち方・目標なんかを漠然と探してる
そこまで大きなことは探してないけど、簡単な読み物を探しに来た
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麻雀のスタイルとか

麻雀はよく、「その人の正確が打ち筋に出る」と言われています。中には血液型も影響してるという方もいるほど、打ち方は人それぞれです。しかしどんな打ち方をしていてもベースはたったの3種類です。

攻め型
攻撃は最大の防御だ!ってタイプですね。他ゲーで言えば脳筋とか。この手のタイプはまだ防御を知らない初心者に多い事も事実ですが、かなり強い人でも攻撃型の方は居ます。
防御型
攻めの対になるといえば防御型ですね。このタイプは主に放銃による失点を減らしたいっていうのがベースにあると思います。守備の習熟度によってはほんとに硬い人と、若干攻撃に寄ってるけどしっかり守る時は守れる人みたいな感じで結構差が出てきます。
バランス型
上記2つはそれぞれ尖っていると言ってもいいですが、このバランス型は状況に応じてそれぞれ切り替えれる人の事を言います。結局の所その場の状況を正確に把握し、自分が正しいと思う選択をすれば良いのが麻雀なんです。最後は自分がどうしたいかですが、バランス型は状況がこうだから・自分の手がこうだから・点数状況がこうだからって感じで機械的に判断したりする事も多かったりします

おそらく最初は攻撃一辺倒で、次第に放銃が多くなって負けるようになって改善したいなぁって防御を意識するようになると思います。そして防御を意識しすぎた結果、前みたくガンガン攻める事が出来ずに負ける事も出てきて、結局は自分なりのバランスを見つけると思います。

中にはこの後に更に攻撃に戻ってくるとか、防御を極めて鉄壁になるとか、そういう方も居ます。それも麻雀の面白さなので、それぞれ自分で見つけてみるのが良いと思います。

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手の作り方の傾向について

ここまでは攻め・防御・バランスと大まかに3タイプに分けて考えることが出来るみたいなことを書いてきましたが、手の作り方の傾向もそれぞれ分かれたりします。

メンゼン型
メンゼンとは副露をせずに手を進める事を言います。メンゼンの最大のメリットはやはりリーチが使えることですね。他にも一気通貫などの役の翻数が高くなるとかいうのもあります。総じて「打点を高くしたい」という意識がある方はメンゼンが多かったりします。後は鳴きとは違って防御に使える牌が多いのも特徴ですね。「副露して触ることが出来ない白3枚VSメンゼンで鳴かずに取っておいた白2枚」の比較で、どちらの方が安全かは簡単に分かると思います。
副露型
メンゼンの対となる、副露主体のタイプですね。こちらのメリットはメンゼンと比べて手の進み具合が早いことが上げられます。それに本来であれば自分で引かなければ完成しない役を、他の人の捨て牌から拾う事で達成出来ます。それは副露のメリットと言っていいです。しかしこのタイプの弱点はやはり防御面ですね。テンパイしたらガンガン押すってのはリーチとやってることは同じなので良いんですが、問題はテンパイする前にリーチが来たときとかですね。この場合は副露のメリットが完全に奪われているので降りたいこともあるんですが、鳴いたから安全牌に困るケースが多いんですよね。
打点派
これはメンゼン派に多いですが、手を高く高く持っていくタイプも居ます。「テンパイ即リー」とか「手替わり待つ余裕あるならリーチして相手の手を止めてゆっくりツモりに行く」って感じの意見もありますが、それらを無視してあくまでも打点を追求するっていうスタンスがこれになります。和了率は低いものの、1回のアガリの点数が高いことと守備に回る事が多いので1度でも上がることが出来れば強いです。ただし一度も上がれずに座ってたら終わったみたいに空気となることもあったりします。
速攻派
これは副露派に多いですが、最速でテンパイに持っていって和了するっていうタイプです。メンゼン派でもテンパイ即リーで2000点とか、そういうのも一応は速攻に入ると思います。テンパイを早くし、和了順目も早くしたいってスタンスなので1回の和了点数は低い事が多かったりしますが、和了回数でカバーしてくって感じの方が多いように感じます。

ざっと手の進め方を紹介しましたが、中には変わった打ち方をする方も居ると思います。常に役満目指してるとか。自分が攻撃型ならメンゼンなのか副露なのかはその人次第ですが、色々と試してしっくり来るものを極めてみましょう。

参考までに、自分は満貫あったら副露してある程度攻める、どうしようもない手はリーチして誤魔化すみたいな感じの時もあれば、真逆の時もあります。自分でもよく分かりません。

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